久しぶりに天気、月、休日、家の条件がすべて揃ったので、撮影を行いました。
とは言っても風邪をひいていたのでベランダからです。
ちょっと前にEOS 6Dを購入したので、フルサイズの写りを試してみようとしたら…
レリーズ端子がこれまでの60Dとは異なっていたので、Higlasiが使えず…
結局60Dでオリオン大星雲を撮ることにしました。
(6D用のレリーズケーブルは
如意設計工房さんに注文しました。改造費、送料込で1180円。超良心価格です)
M42 オリオン大星雲

撮影日時:2014/9/23 2:55〜4:04
カメラ:EOS 60D
レンズ:SIGMA 300mm tele macro F4.0
焦点距離:300mm + tele converter 2x (35mm換算900mm)
露出:F4.0 ISO1600 180秒×23枚、Dark 9枚(DSSにて合成)
画像処理:Lightroom4、PhotoShopで2/3にトリミング
フィルター:Astronomik EOS Clip-Filter CLS
赤道儀:Higlasi-2B
撮影場所:自宅ベランダ
前と違うのは120秒→180秒、31枚→23枚、Dark0枚→9枚というところ。
ちなみに前のはこちら。

はっきり言って、前のものの方が良いです。
露出を3分にしたことで、前よりほんの少し流れてしまったこともありますが、一番大きいのは枚数の差。
前より長く撮ってるから(前は62分、今回は69分)十分だろうと思って撮影を切り上げましたが、よく考えてみるとノイズは総露出時間ではなく写真の枚数によって決まるので、今回の方がノイズがあって当たり前です…
初歩的なミスをしました…
それにしても、露出を1.5倍にしたのに、ほとんど暗い部分に差がなかったのが謎です。
オリオン大星雲は十分明るいので、あまり露出を長くしても大部分は関係ない(どころか白飛びしてしまう)のかもしれませんが、もう少し暗いところも写ってくれると思ったのですが…
今度挑戦するときは、6DでISOを上げ、露出時間を短くし、枚数を増やしてみます。
あ、自分用にiPhone6用壁紙も作りました。もし良かったらどうぞ。
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posted by benzo at 00:41
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天体写真
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